2025年 5月 2日 (金) 19:00開演（開場18:00）

演目

「安達原」あらすじと解説 能「安達原」

シテ：松野 浩行

会場

京都観世会館

料金

1F正面・脇正面：¥4,000 1F中正面・2F前列：¥3,000 2F後列：¥2,000 高校生以下・U18：¥0（限定50名） 学生：¥1,000引（要学生証、聴講生、科目履修生は適用外）

＊2/24、20:00よりチケット発売開始です。

＊チケット購入後のキャンセルは一切できません。

＊聴講生、科目履修生は学割の適用外です。

＊他のお客様の観能の妨げになると判断した場合は、退席をお願いする場合がございます。

＊上演中の録音・録画は禁止です。携帯電話、音の鳴る機器はマナーモードにするようお願いします。

  阿闍梨・祐慶は、廻国行脚の修行中、陸奥の安達原に到着し、侘び住まいをする女に一夜の宿を借ります。女は枠桛輪で糸を繰っており「いやしき賤の女の営む業」としながらも見慣れぬ祐慶に、夜もすがら糸繰りを見せてくれます。夜更け、あまりに寒く、上の山に薪木を取りに行くので決して閨の内を見てくれるなと言い置き、女は出ていきます。従者は見てはいけない閨が気になって仕方ありません。とうとう祐慶が寝るのを待って覗いてみると、そこは血の海、数知れない死骸が積み置かれた鬼の住みかでした。