殺生石in真如堂
2018年 11月 18日 (日) 13:00開演
- 演目
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真如堂 第五十五世貫主奥村慶淳大僧正のお話
舞囃子「東北」
シテ:松野浩行
囃子:笛/大野誠 小鼓/曽和鼓堂 大鼓/亀井広忠
地謡:河村晴久 河村和貴 河村和晃 河村浩太郎
能「殺生石」シテ:林宗一郎
ワキ:有松遼一
間狂言:茂山忠三郎
囃子:笛/大野誠 小鼓/曽和鼓堂 大鼓/亀井広忠 太鼓/前川光長
後見:味方團 河村浩太郎
地謡:河村和重 河村晴久 田茂意廣道 河村和貴 河村和晃 樹下千慧
<真如堂と殺生石の関わり>
昔、鳥羽の院の時代に玉藻の前という宮廷女官がいた。
鳥羽の院の寵愛を受けたが狐の化け物である事を見破られ、那須野の原まで逃げたがついに討たれてしまう。
その魂は巨石に取り憑き、近づく生き物を殺す「殺生石」となった。
それを聞いた玄翁禅師が浄化の為に石を割り、地蔵菩薩として鎌倉に安置、この地蔵菩薩が真如堂に遷座し現在に至ります。
- 会場
- 真如堂<真正極楽寺>
- 料金
- ¥5,000
[真如堂とは]
正式には鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といい、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。
真如堂は元々は本堂の呼び名でした。本堂は元禄6年、1693年から1717年にかけての建立で、本堂正面の宮殿の中には、御本尊である阿弥陀如来・不動明王・千手観音がお祀りされています。
*最寄りのバス停は白川通沿い「真如堂前」になります。
*駐車場には限りがございます。公共交通機関を使ってお越しください。