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90分で能観劇 KYOTO de petit能「屋島」


2023年 53日 (水) 19:00開演(開場18:00)

演目
おはなし

林 宗一郎 味方 團 田茂井 廣道 樹下 千慧

能「屋島」

(シテ:老漁夫のちに源義経)松野 浩行

(ツレ:漁夫)齋藤 信輔

(ワキ:旅僧)有松 遼一

(間狂言:八島の浦人)茂山 茂

(囃子)(笛)杉 信太朗(小鼓)上田 敦史(大鼓)森山 泰幸

(後見)味方 團 樹下 千慧

(地謡)林 宗一郎 河村 晴久 浦部 幸裕 田茂井 廣道 梅田 嘉宏 河村 浩太郎

会場
京都観世会館
料金
¥3,000(1F) ¥2,000(2F) 18歳以下無料(先着50名) 大学生は¥1,000引(要学生証)

■あらすじ

ある年の春、屋島の浦。塩焼き小屋で一夜を過ごす僧に、往時の屋島の合戦を詳しく語った漁師は、源義経の霊でした。

「惜しむは名のため 惜しまぬは一命」

語りつのるうち、いよいよ訪れる修羅の時。「今日の修羅の敵は誰か。なに、平教経か。」佳名(名誉)への強い意志は妄執となり、修羅の世界から離れる事は出来ません。打ち合い刺し違え、修羅道の凄まじい戦いに駆られる義経。しかしそれは春の夜の夢。敵と見えていたのはカモメ、鬨の声は浦に吹く風、高松の朝嵐でした。

源義経はその才能と非業の死により、多くの伝説と物語を生み出しましたが、能において武将の義経が主役(シテ)となる演目は、この「屋島」のみです。「勝修羅物」と言われ勝利者側である義経を描く「屋島」。とは言え、その姿は光り輝く理想に満ち満ちたものとはされていません。人とは。戦とは。世阿弥の眼差しを感じて頂けると幸いです。

源義経を題材とした能「屋島」。世阿弥作の人気曲をプチ能でどうぞ。 *座席指定のご予約は、チケットシステムからの予約のみとさせて頂いております。お問合せフォーム・電話予約での座席指定はできません。


この公演は終了いたしました。


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