KYOTO de petit能「土蜘蛛」
2022年 8月 26日 (金) 19:00-20:30(開場18:00)
- 演目
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ごあいさつとおはなし
能「土蜘蛛」
(シテ:僧/土蜘蛛の精)田茂井 廣道
(ツレ:頼光)味方 團
(トモ:従者)味方 慧
(ワキ:独武者)有松遼一 (ワキツレ:従者)岡 充
(間:独武者の家来)茂山逸平
(囃子方)杉 信太朗 成田 奏 河村 凜太郎 前川 光範
- 会場
- 京都観世会館
- 料金
- 1F全席指定:¥3,000 2F全席指定:¥2,000 高校生以下無料(限定50名) 大学生:1F/2Fともに¥1,000引
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■能を観る。プチ能で観る。
「能」は美しい言葉と、無駄を削ぎ落とした所作・舞によって進行する「幽玄」の舞台。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより大成された能は、様式美を備えたその世界観、装束・能面に見られる芸術性、人間の内面に深く踏み込む文学的要素などが重なり、日本の芸術に多くの影響を与えてきました。
プチ能シリーズは、観世流能楽師・林宗一郎と林家同門を中心に、「わかる面白さ」をお届けする事を目指す定例公演です。京都と東京で開催されてきたプチ能、14回目の今回は初の鳥取公演となりました。
日本の伝統芸能である能の良さを知ってもらう為に、最初に10分ほどの解説を入れさせて頂いた上で、能を上演するプチ能。
わかった先にある能の面白さ、奥深さを届けます。
「能」を入口に、日本の文化や歴史を学んでみませんか。
■能「土蜘蛛」あらすじ
病気で伏せる源頼光の枕元にやってきたのは不審な法師。不審に思った頼光が誰かと問うと、古歌を詠む僧。
「わが背子(せこ)が来べき宵なりささがにの」とは古今集の歌でした。
気づけば七尺(2m)の蜘蛛になり頼光に襲いかかる僧。頼光は名刀「膝丸」で一太刀浴びせると、蜘蛛は傷を負いつつ消えてしまいます。そして家来・独武者は蜘蛛を退治しに、葛城山に向かうのでした。
蜘蛛の糸が見事に飛び交う、五番目物。人気の高い能、「土蜘蛛」を上演致します。どうぞお楽しみに!