立原位貫 木版画展 特別講演
2019年 8月 24日 (土) 11:00開演(木版画展は9:00より開催)
- 演目
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仕舞「小袖曽我」
林彩子
林小梅
おはなし樹下千慧
能「経正」林宗一郎
有松遼一
- 料金
- 御殿拝観料:¥500 御殿拝観料・中学生以下:¥300
立原 位貫(たちはら いぬき):
1951年、名古屋生まれ。ジャズのサックス奏者として活動していた25歳の時、一枚の浮世絵と出会い、感銘を受けて転身。以来、江戸時代と同じ手法、絵の具、紙を独学で研究・再現し、それらを使い浮世絵の復刻を成し遂げた唯一の木版画家。2015年7月、惜しまれながらこの世を去る。
今回は、仁和寺・白書院にて立原位貫の浮世絵コレクション数点を展示、同時に一昨年の台風で破損、修理中の宸殿も見学して頂き、文化財修復の重要性を理解して頂く事を目的に行われます。また、収益の一部は宸殿屋根の修理費用として寄付されます。
*白書院:仁和寺・宸殿南庭の西側に建立。襖絵などは、1937年に福永晴帆画伯による松の絵が部屋全体に描かれている。
主催:真言宗御室派 総本山 仁和寺