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SHITE シテ。2能と巡る京都の旅


2023年 520日 (土) 13:00開演(開場12:00)

演目
能「賀茂 素働 かも しらはたらき」

シテ:河村晴久 前ツレ:河村浩太郎

後ツレ:松野浩行

 

狂言「茶壺」

すっぱ:茂山千五郎

 

仕舞

「笹之段」林 宗一郎

「西行桜」大江又三郎

「枕之段」片山 伸吾

能「蝉丸 せみまる」

逆髪:樹下千慧 蝉丸:田茂井廣道

ワキ:宝生欣哉

会場
京都観世会館
料金
1F:¥5,000 1Fデイタイム(賀茂のみ観能):¥3,000 1Fトワイライト(蝉丸のみ観能):¥3,000 2F:¥2,000 学生・18歳以下:¥1,000引き

*学生・18歳以下の方は年齢確認ができる学生証などをお持ちください。

*3月19日よりインターネット販売開始です。販売日前に「お問合せ」メールにて頂いておりましたご予約メールは全て無効になります。

*座席指定のご予約は、チケットシステムからの予約のみとさせて頂いております。お問合せフォーム・電話予約での座席指定はできません。

 

 

「賀茂」
京都の夏は暑いー。この暑い夏のさらに残暑の頃に、清らかな水の流れと、雷鳴を轟かす雷神を描いた能が「賀茂」です。御手洗川のほとりで播磨国の神官が出会ったのは下鴨神社の神の化身でした。
題名通り、上賀茂神社・下鴨神社の縁起を中心に、最後には下鴨神社の御祖神が舞い、上賀茂神社の別雷神が五穀成就と国土守護の威光を顕し雷鳴を轟かせます。来る夏を思い浮かべながら、是非賀茂の土地の神々を能でご覧ください。

「蝉丸」
蝉丸、と聞いて思い浮かべるのはやはり百人一首でしょうか。
これやこのゆくも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関
能「蝉丸」は、この蝉丸と、髪の毛が逆立った姉・逆髪が出会い、別れていくだけの不思議なお話。帝の勅定により逢坂の関に捨て置かれた盲目の蝉丸と、いつからか錯乱し彷徨い歩く逆髪。厳しい道を歩み続ける二人の道が、琵琶の音に吸い寄せられ一瞬だけ交わります。この邂逅をお見逃しなく。


この公演は終了いたしました。


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