東アジア文化都市2017京都 開幕式典
2017年 2月 18日 (土) 13:00-17:30(受付け12:30)
- 演目
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2017年、京都市は1年間をかけて「東アジア文化都市 2017京都」を開催します。
この文化交流イベントの開幕式典「東アジアが鼓動する」が2月18日、ロームシアター京都にて行われます。
林宗一郎は現代美術家「ヤマガミユキヒロ」と共に「no play-TAMURA-」で出演致します。
京都市交響楽団によるオープニング演奏
ヤマガミユキヒロ(現代美術)
前シテ:林宗一郎
後シテ:浦田保親
ワキ:有松遼一
笛:竹市学
小鼓:曽和鼓堂
大鼓:河村大
太鼓:前川光範
地謡:浦田保浩、片山伸吾、橋本光史、大江信行、
田茂井廣道、深野貴彦、宮本茂樹、河村和貴
長沙市から来日する芸能団による公演
大邱広域市から来日する芸能団による公演
- 会場
- ロームシアター京都
- 料金
- 入場無料(事前申込み制)
・募集締め切りは1月31日、抽選になっています。
・応募方法は電話(京都いつでもコール)、FAXです。
2017年、京都市は中国長沙市(ちょうさし)、韓国大邱(てぐ)広域市と共に「東アジア文化都市」として、1年間を通じて多彩な文化イベントや交流事業を開催し、東アジアの友好を深めていきます。
「no play-TAMURA-」
ヤマガミユキヒロの絵と能「田村」のコラボレーション。
「清水寺縁起」を典拠とした能「田村」は、桜の盛りの清水寺が舞台。
童子(前シテ)が現れ、旅の僧に清水寺の縁起を語り、あたりの名所を教える。南に見える清閑寺、その向こうに今熊野、北から聞こえる鐘は霊山寺、と月の光の下、春の一刻を慈しむ。しかし、この童子は実は坂上田村麿の霊(後シテ)。後半では田村麿が武将姿で現れ、数千騎の敵勢を千手観世音の御力で討った場を語り、観世音の御力を賛美して消えて行く。(20分)