TOTTORI de petit能「土蜘蛛」
2022年 7月 16日 (土)
- 演目
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おはなし
能「土蜘蛛」
味方團
林宗一郎
- 会場
- とりぎん文化会館
- 料金
- 全席指定1F:¥3,000 全席指定2F:¥2,000 大学生:¥1,000引き(学生証が必要です。) 高校生以下無料:¥0(事前にチケット(整理券)をお求めください。学生証が必要です。)
特別共催:(公財)鳥取県文化振興財団
主催:株式会社唐紅 企画:林能楽会
【チケット窓口】
・とりぎん文化会館
・倉吉未来中心
・アルテプラザ(米子駅前ショッピングセンター4階[イオン米子駅前店4階]
■能を観る。プチ能で観る。
「能」は美しい言葉と、無駄を削ぎ落とした所作・舞によって進行する「幽玄」の舞台。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより大成された能は、様式美を備えたその世界観、装束・能面に見られる芸術性、人間の内面に深く踏み込む文学的要素などが重なり、日本の芸術に多くの影響を与えてきました。
プチ能シリーズは、観世流能楽師・林宗一郎と林家同門を中心に、「わかる面白さ」をお届けする事を目指す定例公演です。京都と東京で開催されてきたプチ能、14回目の今回は初の鳥取公演となりました。
日本の伝統芸能である能の良さを知ってもらう為に、最初に10分ほどの解説を入れさせて頂いた上で、能を上演するプチ能。
わかった先にある能の面白さ、奥深さを届けます。「能」を入口に、日本の文化や歴史を学んでみませんか。
■能「土蜘蛛」あらすじ
病気で伏せる源頼光の枕元にやってきたのは不審な法師。
不審に思った頼光が誰かと問うと、古歌を詠む僧。
「わが背子(せこ)が来べき宵なりささがにの」とは古今集の歌でした。
気づけば七尺(2m)の蜘蛛になり頼光に襲いかかる僧。頼光は名刀「膝丸」で一太刀浴びせると、蜘蛛は傷を負いつつ消えてしまいます。そして家来・独武者は蜘蛛を退治しに、葛城山に向かうのでした。
蜘蛛の糸が見事に飛び交う、五番目物。
人気の高い能、「土蜘蛛」を上演致します。どうぞお楽しみに!
●新型コロナウイルスの対応につきまして:
※本公演は感染対策を徹底した上で、定員100%で開催します。
■感染拡大状況により公演の延期・中止、または座席販売数、着席位置および収容率を調整する場合がございます。
■公演当日は、必ずマスクをご着用いただき、検温、手指消毒にご協力ください。なお、特段の事情によりマスクが着用できない方につきましては、チケット購入前に主催者までご連絡をお願いいたします。
■37.5度以上の発熱や体調不良のお客様、過去2週間以内に新型コロナウイルス感染症陽性と診断された方との濃厚接触があるお客様はご来場いただけません。
■来場者の中から新型コロナウイルス感染者が確認された場合には、チケットご購入者様のご連絡先を保健所等の公的機関へ提供することがあります。
■出演者へのお花やプレゼント、面会等はお断りいたします。