「能」は美しい言葉と、
無駄を削ぎ落とした所作・舞によって
進行する「幽玄」の世界。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより
大成された能は、その世界観と装束・能面に見られる芸術性、
人間の内面に深く踏み込む文学的要素も重なり、日本の多くの芸術に
影響を与えてきました。

現在上演されている曲目はおよそ240曲と言われ、主役によって「神、男、女、狂、鬼」に分類できます。
一括りに「能」とされながらも、
わかりやすいものから、難解なものまで様々です。

共通するのは、極限までミニマムに
研ぎ澄まされた表現方法。
難しい。でも見てみたい。
そんな一歩を叶えるプランを
一緒に作れましたら幸いです。